ひふみ投信はどんな投資信託?パフォーマンス含めたまとめ
ひふみ投信ってどんな投資信託?利回りは?パフォーマンスは?色々な疑問点があると思います。
私自身ひふみ投信を買ったことある立場から解説していきます。
ひふみの手数料について
ひふみの投資信託の購入にかかる手数料(信託報酬)は税込1.078%です。アクティブファンドの平均が1.5%くらいと言われているので手数料は良心的で比較的抑えられていると言えます。一方インデックスファンドも1%超えの信託報酬はそこそこあり、そういった意味では非常にコスパがいいのかなと思います。
アクティブファンドとパッシブファンドの違い
投資信託を行なっているとアクティブファンド、パッシブファンドなどといった言葉が色々出てきます。
一度言葉の整理をしておきましょう。まずパッシブ運用とは日経平均などベンチマークと同じリターン推移を目指すものとなります。様々な組み替えなどでベンチマークとは異なる推移を目指すのがアクティブ運用です。インデックス運用は指数に基づく運用ということになります。インデックス運用はアクティブでもパッシブでもありますが、現実的な問題として、パッシブ運用になることが多いでしょう。
母体は上場企業
運営母体である、レオス・キャピタルワークスは、2023年3月に東証が上場を承認し、すでに上場しております。上場するには様々な審査があり、それをクリアした企業ですから、非常にすごいのです。投資信託を販売している会社が上場するってなんか面白いですよね。
パフォーマンスについて
投資信託を行うのであればその投信のパフォーマンスや成果が気になるところです。
その点はいかがでしょうか?
まずひふみの歴史ですが、1口1万円程度の基準価格で2008年からスタートしました。
現時点ですと1口6万円前後と、この15年程度で6倍くらいの運用益といえます。ただしこれはあくまでも2008年にひふみ投信に1000万円を投資していれば、現在6000万円くらいになっているということです。積立などでコツコツしている場合はもう少し利益分も平均化されているでしょう。
しかし、昔から行なっていれば、利益がしっかり出ているので結果だけ見ると非常に良いと言えるでしょう。ただし、この結果については今後を保証するものではない点に留意する必要があります。
またカンブリア宮殿などのメディア露出によりひふみ投信の知名度は一気に上がりました。この際に資金流入が増え、ファンド自体が動きにくくなりパフォーマンスが落ちたという声もあります。ただし代表の藤野さんもいっておりますが、世界的にみたらひふみ自体まだ小さいファンドであり、世界にも大きなファンドもあるそうです。
知名度が増えた分、それに比例してアンチや否定的な意見も増える部分はあるとお思います。
大切なことは自分自身がひふみを信じていいのか?信じて後悔はないか?信用できる運用チームかなどの判断基準を持って託したいと思う場合、投資することが重要です。利回り、パフォーマンスだけをみてしまうとある意味疲れてしまったり、早期解約してしまい損をしてしまったりいい結果を生み出さないかと思います。
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